ぺっぽこです。
今回は、クロムという主人公をしばらく使い続けて、個人的に最終的に落ち着いた形を紹介します。
ホントはCSかなんかで結果出してイキリ散らしながら投げたかったんですけれど、今は他のデッキにハマっててしばらくフリーでしか使わないだろうから供養がわりに投げます。
大まかなコンセプトと動きをざっくりと解説します。
クロムは色的にも打点の数値的にも柔らかいうえに、前列でしかドローできないので、マルスみたいな長期戦することはできなさそうだなとカードを見たときに思いました。
なので、短期決戦を目指すことにして、クロムがいると常時50打点の樹とフレデリクでたくさん顔を殴ることにしました。
ただ、乗った後の受けの数値が高くて普通にやってると届かない相手が多く、どうしようかな〜というところで、安定して打点を通せるナーガとかいう天才カードを某CSのレシピから見つけて、そのままパクりました。
基本の動き
先手
1T絆置くだけ
2T樹フレデリク顔顔3パン
3T CC1パン
5T以降クロム効果ナーガでルキナCCorルフレ CC2〜3パン
後手
1T樹orフレデリク2パン
2T相手がCCしてれば後ろにルフレ、樹フレデリクが生き残ってたら、バフ振って2パン、 CCしてなければ樹フレデリク3パン
3T1パン
4T以降、たくさんルフレ女を投げ続けながら、顔をたくさん殴る、殺せそうならナーガからルキナ重ねてフルパン
マジで大まかな流れはこれぐらいしか考えてないです。毎回ハンドが理想的なわけではないし、支援も全部勝てたら苦労しないのですが、目標はこれって感じ。さすがにこれだけでおわりはあまりにアレなんで、はじめて使う人は覚えとくといいかもなってことをいくつか紹介します。
○自分の命の守り方
樹フレデリクで相手の顔をたくさん殴って相手を日寄らせることが、自分のライフを守ることにつながります。自分の攻撃と相手の反撃で退避が肥えるのも嬉しい。
ただ、どうせ届かない樹フレデリクを無視してクロムを殴ってくるお蛮族の方々がかなり嫌。そういう相手は、そこまで主人公札を入れていなかったりするので、乗らずに下級を展開したり、鋼の弓を使ってでも相手を殴る勇気も必要です。天空紋章が命を救ってくれるかもなので、下がりたいときはクロムから殴りましょう。
○クロムの蘇生効果
基本的に、出撃コストが足りていて手札にCC元と先が揃っているときは蘇生効果を使わずにそのままCCしたほうがいい。クロムの蘇生効果はリバと手札を1枚ずつ使うので、リバ払う分損をしている。
また、退避に蘇生したいカードがない場合でも、ハンドコストで蘇生したいカードを落としてそのまま蘇生するのも強い。
もちろん、なんでも釣れるのは普通に便利なので、手札に揃ってなければ普通に使ってオッケー。最後の局面で必殺投げつけるのにもたまに使う。
○4Cフレデリクの使い方
CC時に手札に引いて出せるって状況でも、とりあえず出すより、ルキナで展開するターンに出して返しにくい盤面を作ったり、ナーガでのバフが乗るターンに出してより安全に打点を通したほうが強く使えることが多い。出すのが早かろうが遅かろうが最終的に相手殺せればこっちの勝ちです。もちろん回避札持ってるとか、打点で勝てそうとか、こっちもめっちゃ殴られてヤバいとか理由があるなら早めに出すのは全然アリ。
またチンパンジー同士の殴り合い合戦になったとき、ルキナから蘇生すると主人公への必殺無効効果が輝く。フレデリクの回避枚数ぶん、パンチを逸らせることも。
○絆の表の使い方
このターンで殺さないと負けるターン以外は、1枚は残してターンを終える。絆全裏でのターン開始は、クロムの蘇生効果使った後に何も出せなくてヤバいです。ハイドラ無限に送られる透魔カムイ戦は2枚はほしい。シグレからのハイドラなどで2枚裏にされたら笑うしかないです。そこからハイドラ2ターンコピーされるともう泣くしかない。
○ルフレ女のオーブ入れ替え効果
とりあえず迷わず使う。クロムがハンドになくても、いらないカードを置いておけば、次に入れ替え効果を使うときにそのいらないカードを退避に送れる。1回目の入れ替えではオーブから強いカードが落ちるのと、トップから強いカード引く確率は同じだが、2回目の入れ替えではいらないカードを必ず落とせるので、強いカード引くチャンスだけが1回ぶん増えておトク。
○ルキナの移動させる効果
主人公以外なら前のユニットも対象にできる。下がった主人公の壁を破ったり、返しの相手のパンチの数を減らしたりするのに結構便利。
○シグルドや茶色などの100で受けてくる対面
5ターン目以降は毎ターンナーガを投げ続ける準備をしておく。特に、ルキナをナーガでCCさせて、ノノを呼び出してノノ回収ナーガがかなり強い。2Cルキナを挟めればクロムも100は出る。ルキナは気合い顔パンチするか、まあ引っ張り効果でめんどくさそうな横のカードを殴ってもOK。
というか、序盤でちゃんと殴れている場合は、真ん中が柔らかいデッキ相手以外では、貴重なリバをバフが乗ってないルキナに使って同値かそれ以下のパンチ数を増やしまくるより、ナーガでバフをかけて安全に殴ったほうが勝てる(当社比)。序盤支援負けまくった場合は、ルキナで頑張るしかない。
ただ、あまりチンタラしすぎると130受けと言い出されてかなりめんどくさいので、ある程度は急ぎたいところ。
○透魔カムイのリリス対策(苦し紛れ)
あらかじめルフレ女を後ろに置いて、できればルフレ女の回避1回分と後手なら5Cルフレ女、先手ならナーガを持っておく。後手は2ターン目の後列、先手は4ターン目の後列に置く。先手は4Cを後ろに置いても○。リリスが出てきたタイミングでルフレ女を重ねる。出てこないなら、ルキナ蘇生ナーガ出撃顔顔顔。出撃のバフのおかげで、そこまでパンチの数自体は減らない。ちょっとハードル高いけどこれぐらいしないとキツい。なんやかんや先手樹フレデリク顔顔が通って、そのまま轢き殺せることも多いので、割り切りも大事。
デッキを使った感想としてはやること自体がシンプルでスターターデッキ回してるみたいだなーと感じました。ただ、顔面粉砕RTA大会ばかりでは思ったより勝てなくて、完全に息切れしない程度のペース配分をしながら相手を殺しに行くデッキだとは思ってるので、まったく頭を使わないってほどでもなくていい塩梅です。もちろん、顔面粉砕RTAして勝てるときもあります。
弱点としては、動きが単調なぶん、相手からメタカードで妨害を喰らうと立て直しが効きにくいってところですかね。CC事故もかなり深刻。聖王をサブの乗り先にすることで、いくらか解消できそうなので試してみたいですね。
樹の英雄紋章って#アイコンで捲らないと発動しないんですけれど、それ知らずに公認で普通に2枚割ってしまったことをここで懺悔しときます。本当にごめんなさい。
〜おわり〜