ぽこブログ

色違いボルケニオンくらい信用できるサイファブログ

わくわくダイムサンダデッキ(黄赤ラインハルト)

1弾に1個ペースで新しいデッキを作って細々とブログを更新していくつもりのぺっぽこです。

 

15弾環境は、ラインハルトを主人公にしたデッキを組んでみました。

僕が効果見て組みたくなるやつが大体馬に乗ってるのは何かに呪われてるんですかね...

 

デッキの話をする前に、そもそもラインハルトってどういうカードで、どういう弱点があるのかを大まかにお話しします。

 

これがラインハルトだ!

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まず、なんといっても目玉の効果は「鳴り止まぬダイムサンダ」でしょう。手札1枚を捨てるだけで、次々に相手の盤面をなぎ倒していけるのは、やみつきになってしまう面白さがあります。

打点に関しても、「高潔なる武人」により、乗った次のターン以降は常に射程1-2の80から相手の盤面を小突くことができるうえ、脇を倒し続ければ際限なく上がっていくので、さして問題になりません。

ダイムサンダの手札コストに関しても、ラインハルトの攻撃で相手の横のカードを撃破してダイムサンダを発動すれば、「百戦錬磨の指揮官」の発動条件を満たして、自力で補充することができます。

 

まとめると持っている効果3つがダイムサンダを中心にまとまって、単体でかなり完結しているカードなのですが、さすがにラインハルト単体だといくつかの弱点があります。

 

ラインハルトの弱点

脇の回避札

ラインハルトが起きることをメインに据えたデッキなのに、回避されてしまうと起きれない上に、効果でドローすることもできないので動きがかなり鈍くなってしまいます。

 

何も出してこない

ダイムサンダは主人公を撃破したときは発動できないので、相手が何も出してこないと3つある効果のうちの2つがなくなってしまいます。

相手がアイクやカムイなどの何回も主人公をCCさせるデッキ相手だとよく起こり得ますね。

 

低耐久

受けの数値が1Cが30、4Cが60で、主人公札も8枚しかデッキに入れることができない上に、自分の効果で自分の身を守ることはまったくできないので、ふとした拍子にあっさり死にます。

 

以下の特徴と弱点を踏まえて、作ったデッキがこれです。

 

デッキレシピ

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大まかな解説

前述したとおり、ラインハルトはかなり単体で完結した性能を持つので、ラインハルトの弱点を他のカードでサポートしてあげることを重視しました。

 

弱点①の「脇の回避札」に対しては、ハンデスをしたり、ラインハルトの攻撃に回避不可をつけることにしました。

暗闇やトラバントなどでハンデスをすれば、手札が減ってそれだけ避けにくくなるし、そもそもラインハルトの攻撃に回避不可をつけてしまえば、手札が何枚あろうが関係なくダイムサンダを発動できますね。

 

弱点②の「何も出してこない」に対しては、相手にプレッシャーを与えることにしました。

レーヴァテインやマルスなどの確実に処理したいであろうユニットを先に出して、それを処理するために出してきたユニットをラインハルトの殴り先にします。

 

弱点③の「低耐久」に対しては、自分がやられるよりも先に相手を殴りきることにしました。

試作ラインハルトがイチロウくんのアルの横に入っているエリウッドに延々と引っ張られてボコボコにされたので、長期戦はどうあがいても無理だなと悟り、デッキ全体を軽くしてダメージレースで負けにくくしました。

一見後半戦が弱そうな構成に見えるのですが、ダイムサンダの手札コストはどんなカードでもいいのと、百戦錬磨の指揮官で手札を回転できるおかげで、重いカードは少なめでも何とかなりました。

 

そういうわけで、回避不可をラインハルトにつけられて、暗闇もあって、乗った後に出せるカードがやたら強くて、序盤に出せるカードも強い赤様と混色をさせていただくことにしました。

ちなみに黄色要素は乗るための色を出すのが8割なので、黄色ファンの方々には申し訳ないばかりです...

いや一応他にも色々考えたんですけど、もしかしなくてもこのゲームの赤って色、強すぎませんか...?気のせいかな...?

 

入れたカードの紹介

○1Cラインハルト

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イシュタルがかわいい。

効果は、手札にCC先もレーヴァテインもなくて神頼みドローしたいときとか、ユベロをどうしても割りたいときとか、レーヴァテインを起こすために確実に1Cを割りたいときとかに使います。

要するにないよりはマシくらいの効果をしてます。

 

○4Cラインハルト

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1種類しかない乗り先なので、初手に来るのをお祈りしておきましょう。

絆をいじくるギミックを1枚も入れてないので、何故こいつは黄色で生まれてきてしまったんだろうみたいな気持ちになる。

 

○ブリギッド

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鋼の弓。

黄色のカードで序盤に殴れる攻撃的なカードが欲しかったので、引いても捲ってもそれなりに強そうな弓を入れることにしました。

後半で強いカードと弱いカードの差が激しかったり、乗り事故のケアを一切入れてないので、この枠を魔術紋章にするのもありかなあとは思いました。

 

○1Cフィー、1Cカリン

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おなじみ運び手たち。

天空の紋章や運び手でラインハルトを後ろに逃がしたり、最後に必殺入れたりで頑張ってくれることもある縁の下の力持ちポジション。

基本的に乗ったターン以降は黄色いカードより赤のパワカをどんどん出していきたいので、紋章があって序盤の選択肢を増やせる運び手を多く積みました。

 

○5Cトラバント

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レーヴァテインでオラついた後に出せると気持ちいい。

とても強い効果だけれども、重い上に刺さらない相手には刺さらないし、暗闇をそれなりに捲れていれば、刺さる相手にも出さないことが多いので、2枚に抑えました。

見せるだけでも意味があるはず...たぶん。

 

○1Cエッツェル

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赤唯一の暗闇。

ラインハルトは行きの数値が高いので暗闇の支援値の低さという弱点が気にならない上に、暗闇を捲ることで盤面のユニットが将来的に回避しにくくなるなどいいことずくめなので何も考えずに4積み。

ダイムサンダやレーヴァテインのおかげで攻撃の手数自体が多いので、4枚とは思えないぐらい捲れる。

序盤のアタッカーもできるけど、エッツェル自身では暗闇を捲れないのは少し気になりますね。

 

○1Cライアン

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序盤戦の攻撃力が高い1Cアタッカー。

後半戦でも回避不可を引けずに、お願いダイムサンダをしてるときに必中紋章が捲れたらとてもありがたい。

 

○4Cマルス(制圧)

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アド源と後半のアタッカーを兼任するすごいカード。

ラインハルトは自身での盤面解決能力がかなり高い主人公なので、「勝利の道へ」を誘発させやすく、どんなに弱いカードをドローしてきてもダイムサンダのコストになるなど、出せるときならいつでも出してもいいんじゃないかなと思うくらいには効果が噛み合っていて便利です。

6枚くらい積みたいけど、4枚しか積めないので泣く泣く4枚です。

 

○3Cリュート

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ラインハルトの攻撃に回避不可を付ける要員。

クライネと違って前列も回避不可になるのがありがたい。

戦闘力が低めなので、相手の主人公へのワンチャンパンチを通しにくいのがネック。

 

○4Cクライネ

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後列のみだが、回避不可を付ける要員その2。

魔法メタに引っかからなくて、おまけのオーブチラ見もかなり簡単に勝ちを作ることがあるうさんくさいカード。

 

回避不可を付けるカードの枠は僕の体感だと6〜7枠くらいがいいかなと思いました。

リュートとクライネはそれぞれ一長一短で、どちらがより優れてるかは一概には言えないのですが、クライネを積まないと後列に出された4Cジョーカーに対して為すすべがないことと、前列ワントップになる主人公が環境に多いと感じたので、クライネの方を4枚積むことにしました。

リュートの方を4枚積んで、ユベロを入れてみたり、6絆のときにレーヴァテインと合わせて出撃させる確率を増やすのも全然ありだと思います。

 

○OCエフィセット

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ドロー効果のおかげである程度は揃えやすかったり、手札増やさずにダメージを与えられるのが噛み合ってるといえばそうなんですけど、単純にこのカードが支援30とは思えないくらい強い。

色バランスの調整などの都合で7枚。

 

○3Cレーヴァテイン

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ダイムサンダで一掃した後にラインハルトとこいつで相手の主人公を上から3回殴るのは、変な声出るくらい気持ちがいいので、みなさんは気をつけてください。

後攻の場合、乗ったターンに60打点のラインハルトでは、相手の主人公にダメージを与えづらいのですが、3ターン目に乗らないでこのカードを出すことによって、効率よくダメージを与えられます。

6絆からのリュートと合わせての出撃があまりにも暴力的だったり、CC事故したときの勝ち筋にもなったりするので、強気の3積みです。

 

入れたかったけど泣く泣く抜いてしまったカード

○5Cアルム

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ダイムサンダでたくさん殴れるからたくさん出せる!とかいう小学2年生レベルの発想でピン挿しをしてました。

実際マルスとクライネくらいしか出すのがいないし、最初のパンチを通すのがなかなか難しいんですけど、通ったときの押せ押せ感がめちゃくちゃ楽しいので、試してみてほしくはあります。

どうしてもレーヴァテインの3枚目を入れたかったけれど、これ以上黄色のカードを減らすと乗るための黄色を出せなくなりそうなので、本当に泣く泣く抜きました😭😭😭

 

 

回し方

序盤は適当に殴って、乗った後は適当に脇を全滅させながら殴り続けるだけです。

本当にそれぐらいしか考えていないんですけれど、雑過ぎるのでもう少し細かい話をします。

 

マリガン

4Cラインハルトを引いたらキープ安定ですが、場に出せるカードを1枚も引いてないのに、ラインハルトも1枚しか引けていないみたいなハンドはかなり厳しい展開になりがちなので、強気のマリガンをするのもアリだと思っています。

 

乗る前の回し方

テキトーに軽いユニットを出して殴ります。

数値的に下からでも暗闇を捲ったり、支援勝ちをして通ることがあるので強気に出して殴っていきましょう。

殴り先なのですが、できる限り乗った瞬間にダイムサンダで一掃できる脇のカードよりも主人公をたくさん殴るようにしましょう。

もちろん、脇を放置すると先にやられてしまいそうな場合は、しっかり脇から叩いて運び手で逃げたりする判断も大事です。

 

乗った後は対戦相手の出方とハンド次第で柔軟に対応します。

 

相手の盤面に何もいない場合

先行をとった場合の4ターン目とか、2回目のCCなどで晒してくれる隙。

レーヴァテインやマルスを出して、ライフを詰めたり、アドを稼ぎます。

相手の盤面に何かしらいる場合

クライネ、リュートを出撃して、回避不可のついたラインハルトで確実に倒しながら、ダイムサンダで起きて2枚引いて、盤面を片付けたら主人公を殴ります。

クライネ、リュートが引けなかった場合は、とりあえず相手の退避を見て回避がなさそうなところから殴ったり、前列のユニットに回避を強要した後に、マルスでもう一度殴って、回避しなかったら盤面勝ちのドロー、回避したら次のターン回避する余裕がさらになくなるの2択を突きつけていきます。

相手が回避札持ってるか悩んだり、ここは回避ないだろうなとか考えるのはとてもサイファっぽいので割と好きです。

悩んだあげく必中紋章を捲って、「やりこみ」を見せつけるのはもっと好きです。

 

しばらく回した感想とあとがき

正直とてつもなくしょうもないデッキだなとは思ったんですけど、思ったより普通に強くて困惑したし、何より使っていてとても楽しかったです。

相手の盤面はすぐに消し飛ばせるという心の余裕を持ってプレイできるので、日々の生活にストレスを溜めてる方々にはとてもオススメです。

 

ラインハルトの書いてあること自体がやたら強く、構築の自由度は高い部類ではあると思うので、この記事を読んでちょっとでも「もしかしてラインハルト強いのでは(錯乱)」みたいな気持ちになったら、自分なりのラインハルトを組んでいただけると僕的には一番嬉しいです。

 

 

長い記事になりましたが、ここで終わりとさせていただきます。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!!!

 

 

 

 

 

 

これオスティア出る前に大体書いたんだけど普通に2-3してしまって悲しい😭😭😭

精進します...